高卒アラフォーサラリーマンのガンガンいこうぜ!!

高卒で転職4回。低学歴で辿り着いたトップクラスの学歴が集うハイスペ金融IT会社で働いているサラリーマンです。科学的なエビデンスがある仕事術・投資術・ダイエット・筋トレ・ライフハック に興味があり色々やってます。

男性の育休取得率が上がらないリアルな理由。

男性の育休ってまだめずらしいですよね。厚生労働省の統計でもまだ男性の育児休暇が浸透していないことが現れています。

男性の育児休業取得率は長期的には上昇傾向にあるものの、現状では5.14%(厚生労働省「平成29年度雇用均等基本調査」)にとどまっており、育児休業をはじめとする両立支援制度を利用する男性は少ない状況です。

(中略)

政府目標である2020年の男性の育児休業取得率13%の達成を目指し、男性の育児休業取得促進に取り組む企業等を支援する必要があります。

 

引用元:「共同参画」2018年201806 | 内閣府男女共同参画局


政府は2020年の男性の育児休業取得率13%を目指しているようですが、現状では5.14%と半分にも満たない状況です。年々取得率は増えてるようですが、目標まで長い道のりが続きそうで抜本的に制度を変えていかないと目標は厳しそうですね。


そもそも、なぜ男性の育休取得率は増えないでしょうか?

 


ぼくは会社に育休を取ることを伝えているので、当然チームメンバーもそのことを知っています。チームメンバーはみんなパパで、ぼくの育休に関しても好意的に受けとめてくれ、業務調整、引継ぎなどサポートしてもらっています。


ふと、そんなチームメンバーパパたちになぜ子育て期間に育休を取らなかったのか聞いてみました。

 


男性の育休取得率が上がらないホントの理由

有識者の意見は色々ありますが、個人的に男性の育休取得率が上がらないのは、


・育休中の収入減
・制度はあるが取りづらい雰囲気
・出世に響く


が大きな要因じゃないかなと感じていました。


ぼく「Aさんは2人お子さんいましたよね?」


同僚A「そうだね、中学と小学生の女の子2人いるよ」


ぼ「2人いると子育て大変じゃなかったですか?特に乳幼児のときは?」


A「そうだね。むちゃくちゃ大変だったね。仕事終わりに子供の面倒みたり、家事もなんだかんだやらされてたしw、仕事と育児は大変だったねー。」


ぼ「育休とればもっと家族のサポートできたんじゃないですか?」


A「たしかにそうだけど、、。毎日朝から晩まで子供の世話はしたくないなぁ。あと、家に居ると嫁さんへのストレスがハンパないよ。。」


ぼ「そ、そうなんですね…」

 


同僚はみな40代で幼稚園や学校のイベントに積極的に出たり、勉強を教えたりと昭和子育て世代と比べて積極的に育児、子育てしてる人が増えていると思います。


ただ、育休まで取って育児をするか?の質問の答えはわりとNOの答えが多かったですねww


その理由は意外にもぼくの予想とは全く違う理由でした。

 


0 or 100の選択しかないのが問題では?

 男性のホンネは、
・子育てはしたいが毎日は嫌だ。
・家に居ると妻とケンカが絶えないのでストレスフル


と言った、ある意味女性陣からしてらふざけるなと言った意見でしたww


育児と比べると仕事してるほうが断然ラク!という人もいましたね。


でも、コレがホンネなんですよね。ネットではホンネとタテマエのタテマエの仕事が忙しいからという理由を言っとけば育児はある程度免除される的なことが少なからずあるように思えました。


ぼくは育休を取るのでは今より子育て時間は増えます。ただ、毎日朝から晩までずっと家にいるかというとそうではないです。


嫁さんとも相談して決めましたが、育休中は勉強、ブログ、太陽光などはある程度時間を取ります。自宅でパソコンするときもあれば、カフェ、図書館を利用したりもします。家に居ないことが嫁さんのためになることもありますしねw


つまり、育休取ったから育児にフルコミットする必要はないということです当然、嫁さんも育児以外の時間を作ってもららえるようにぼくが家事、育児がんばりますし、家事代行サービ使って時間を作ったり工夫します。


理想は仕事してるときより家族全員が幸せになれる時間を少しでも作れたらなと思っています。


育休って取ってしまうと仕事0、育児100と感じる人が多いんで週2回育休制度とか短縮勤務またいなオプションがあれば普及しやすいんじゃないかなと思いました。


最近は働きかた改革で在宅ワークも普及し始めてるので男性がもう少し育児に参加しやすいゆるい育休制度があればいいなと。育休変革も必要だと感じた今日この頃でした。


ワーワー言うとりますがお時間です、さようなら