高卒アラフォーサラリーマンのガンガンいこうぜ!!

高卒で転職4回。低学歴で辿り着いたトップクラスの学歴が集うハイスペ金融IT会社で働いているサラリーマンです。科学的なエビデンスがある仕事術・投資術・ダイエット・筋トレ・ライフハック に興味があり色々やってます。

早起きして朝早く出社してわかったこと。出世したいなら早朝出社が絶好のアピール!

 
1時間早く出社することをやってみてから早2年近くが経ちました。朝早く出社する早朝出社ですが、意外とじぶんに合っていたのでその後もずっと続けています。おかげで今では完全に朝型人間になってしまいました。
 

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 朝早く出社すると始業時間には200人弱の社員がいるはずのフロアには少数ですが同じ早朝出社組の朝型人間がパソコンに向かって仕事モードでフル稼働しています。朝早く出社するようになって気づいたんですが、早く出社して仕事している人はいつも同じ顔ぶれなんですよね。まぁ、そもそも朝型のスタイルが日替わりで変わることがないので当然ですが。

 
今回は、
・朝早く出社する人たちはどんな人たち?
・早朝出社してる人は定時以外も働いて社蓄じゃね?
・朝早くから仕事すると出世しやすいの?
 
と感じている人もいると思います。今回は朝型の人はどんな人なのか、日頃の雑談や単刀直入に朝は何してるのか聞いたりしてみたので独断分析してみました。
 

朝早く出社する早朝出社組はいつも固定メンバー

朝早く出社する同じフロアの朝型人間は同じ顔ぶれでカテゴリ分けすると以下のようになります。
  • 本部長
  • 若手の注目株
  • エース級のチームリーダー
  • 番外編(社長)
 
本部長
 
まずはボスキャラの本部長。
本部長は3部門の約200人を束ねる人事考課も仕切る名実ともにボスです。見た目がONE PIECEの黒ヒゲのようにドッシリとしていて、色んな意味でもボスキャラですw
 
本部長のスケジュールは常に打合せ、会議がギッシリ組まれていて普段は席にいることは稀です。ぼくの席と比較的近いんですけどあまりの多忙さゆえに1週間顔を合わせることも無いくらいです。
 
朝早く出社するようになってわかったんですが、本部長も意外と早い!朝は打合せがないのでタスク処理に時間を割いていたり、後述する社長からの勅命タスクをしていたり朝からエンジン全開です。本部長に登りつめるだけあってハードワーカー且つタスク処理能力も高いんですが、やはり業務量が多いので朝早くから夜遅くまで仕事していますね。部門でトラブルが起こったときも必ず対策会議に参加するパワフルな人です。
 
 
若手の注目株たち
 
朝からがんばってるなと思うのは若手層ですね。
入社1〜3年目くらいの若手も朝早く出社して仕事してます。先輩社員から無茶振り含めて多くのタスクを振られているのでさばくのに必死になっています。
 
若手のころは誰だってそうだろと思いがちですが、傾向的に朝早く出社してる若手はデキると注目されてる子たちで、仕事内容も他の同期組より一歩先を行ってる感じです。
 
面白いなと感じたのは早期出社してる理由が、社員がいない集中できる時間帯に企画や提案資料をまとめる時間に割りあて、午後は打合せやタスク消化にしたいとアラフォーのぼくと同じ考えで日々過ごしていることがわかったことです。
 
自発的に集中できる環境を作り、1日の過ごし方も計画している。入社してすぐにそんなこと考えているとは恐ろしいですね。
 
また、若いから朝から元気なんですよねw ぼくも負けてられません。
 
 
エース級のチームリーダー
 
朝早くか仕事モード全開なのがこの層です。
課長職一歩手前のリーダーは課長の右腕的存在で、チーム全体の進捗管理、資料レビュー、工数管理をメイン業務として、チームメンバーの技術的支援やトラブル時の火消し役など激務ポジションです。とは言っても、チームへの関わり方は人それぞれ。チームリーダーなのに工数管理しかしないリーダーもいたりします。
 
早朝出社してるリーダーはもちろん本来のミッションを遂行するチームメンバーを”リード”するリーダーたちで、他の部門まで知名度が轟いている部を代表するエース級です。
 
チームリーダーたちはとにかくタスクが多岐にわたり仕事量も多いので、早朝出社して静かなフロアで企画系の仕事をしたりと悠長なことは言ってられません。とにかく有象無象のタスクを高速で処理するために時間を確保しなくちゃいけないので早朝出社しないと仕事が溢れてしますので、自然と朝早くから仕事するワークスタイルになっていますね。
 
ぼくの会社では課長職をゴールとして出世を目指す社風があるのでリーダーの人たちは課長のイスにすわるためにレッドオーシャンを戦っているんです。
 
 
社長
 
最後に社長、、、
 社長も朝早いんです。まぁ、社長業なんてなにやってるか想像の域をでないですが忙しいんでしょうねww
 
社長が朝早く出社してることがわかったのも本部長と何気ない会話からでした。朝に本部長と話してる時、「社長から仕事振られてるよぉ〜」と嘆いていました。聞くと、朝方に各部長陣に勅命タスクをアサインすることがあり、そのタスクは可及的速やかに処理し報告する必要があるみたいです。その日も、朝その場に出社してる社員を呼び直接タスクをアサインしていまし。まぁ、朝はデキる社員が揃っているのんで本部長も安心して仕事を任せれられますね。
 
 

早朝出社は出世に効果ある?!

 朝早く出社する理由は人それぞれですが、出世という目的であれば理にかなった働き方じゃないでしょうかね。
 
朝は静かなフロアで邪魔されずに仕事ができます。出世には成果や実績が必要なので集中できる時間帯、環境の両面から見ても早朝出社は合ってる選択だと思います。また、人事考課で絶対的な権力を持ってる本部長に顔を覚えられます。
 
あまり自席デスクにいない本部長に課長職以外が名前を売るには仕事で突出した成果をだすか、案件報告やプレゼンなどアピールすることです。突出した成果はなかなか難しいし、担当になる案件の運の要素もあります。
 
また、報告などホウレンソウは基本的に課長へするので本部長に直接アピールはできません。チャンスに恵まれて本部長へのプレゼンや発表など機会に恵まれても記憶に残る刺さることをしないとインパクトがありません。
 
その点、毎朝出社して毎日顔を合わせているというシンプルな行動をすることで好感を持たれ印象に残る存在になる可能があります。これは「単純接触効果」と呼ばれる心理学の効果です。
 
繰り返し接すると好意度や印象が高まるという効果
 
 
顔合わせてるだけで印象が変わるのかと思われるかもしれませんが、侮れません。早朝出社して顔を合わせる機会が増えたことが要因かわかりませんが、本部長とはランチを一緒に食べることもありますw
 
また、あるプレゼンの資料を見てもらった最後に「朝早くきてがんばってるね! 修正したら朝声かけてね!」と言ってもらいました。
 
モーレツに忙しい本部長に逆に時間を取ってもらえることになりました。その後、朝の時間帯は早朝出社組のフリー枠のような感じになってアピールし放題となりました。
 
しかも早朝出世でかんばってる姿も自然にアピールできて単純接触効果の2倍の効果!(当社比w)
 
 

早朝出社組はデキる社員が多いので残業も多い

早朝出社してる人の特徴分析でした。
 
結果的に早朝出社してる人は仕事がデキるハイパフォーマー社員が多いことがわかりました。仕事はできる人に集まるため必然的に仕事量も増えていきます。そのため、朝早く来てますけど帰るのもみんな遅いですねww  残業するメンツも朝と大体同じですw
 
ハイパフォーマーのデキる社員は仕事以外の体調にも気をつけて欲しいと思いますね。
 
今回の分析は、純国内ドメスティックの年功序列的が残る古風なITユーザ企業での事例です。最近は実力主義をうたいはじめてますが、成果とは何かを社員に提示できていない過渡期の会社ですね。
 
実力主義の会社でも評価は人がするもの。どうしても好き嫌いの人情が入ってくるのも仕方がないかもしれないので、評価されるために顔を売ること、がんばってる姿をさり気なくアピールすることは良い戦略と思いました。
 
えっ?ぼくはどのカテゴリに入るのか?って。この春、レッドオーシャンを卒業してマネージャーになったアラフォーサラリーマンです。
 
ワーワー言うとりますがお時間です、さようなら